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よいいき
042-705-4119
※お電話によるご予約はこちらから

予防接種 vaccination

各種予防接種を行っています

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチンを事前に接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくする目的で行われます。また、たとえその病気になったとしても、軽く済む効果も認められています。使用するワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、それらを無毒化したりしてつくられます。当クリニックでは、インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、RSウイルスワクチンなどを受けることができます。ワクチンの種類によっては取り寄せにお時間を要する場合があります。接種を希望される方は、事前にお電話(042-705-4119)にてご予約のうえ、指定日時にお越しください。インフルエンザワクチン(通常)のみWebによる予約も受け付けています。

当院で取り扱っているワクチンの一覧と料金表

ワクチンの種類 税込料金 自治体助成制度を利用した場合の料金
(相模原市在住の場合)
インフルエンザ(通常) 3,000円 1,500円(条件あり)
インフルエンザ(チメロサールフリー) 5,000円 なし
肺炎球菌ワクチン(PPSV23) [ニューモバックス] 8,700円 4,000円(条件あり)
肺炎球菌ワクチン(PCV20)[プレベナー] 11,300円 なし
帯状疱疹ワクチン不活化ワクチン [シングリックス] 22,000円 10,000円(条件あり)
新型コロナウイルスワクチン 17,000円 7,000円(条件あり)
RSウイルスワクチン 28,000円 なし
MR(風疹麻疹)ワクチン 10,000円 5,000円(条件あり)
B型肝炎ワクチン 5,500円 なし
HPV(子宮頸がん)9価ワクチン[シルガード] 28,000円 無料(小6~高1の女性)
3種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳)ワクチン 5,000円 なし
水痘ワクチン 8,800円 なし
おたふく(ムンプス)ワクチン 8,800円 なし
髄膜炎菌ワクチン 24,000円 なし

インフルエンザウイルスワクチン

インフルエンザを予防する方法としては、手洗い、うがいなども重要ですが、さらにインフルエンザワクチンを接種することで感染リスクを下げることができます。なお、十分な効果を得るためには、接種時期が大切となります。日本では毎年12月~3月頃にインフルエンザが流行します。そして同ワクチン1回の接種による持続期間は約3から5ヵ月、接種後に効力を発揮するのは約2週間後とされています。そのため、遅くとも12月中にはワクチン接種を行うことをお勧めします。インフルエンザ予防接種は例年10月以降に接種を開始します。65歳以上の方は地方自治体からの補助が利用できます。当院でインフルエンザワクチンの接種をご希望される方はシーズンのお早目にご予約されることをお勧めいたします。在庫がなくなり次第で中止とさせていただきます。

高齢者インフルエンザ定期接種|相模原市

※チメロサールフリーのインフルエンザワクチンについて
当院ではインフルエンザワクチンを2種類用意しております。

①通常ワクチン
②チメロサールフリーワクチン

通常のインフルエンザワクチンにはチメロサール(有機水銀化合物)が含まれております。近年水銀の体内蓄積が問題となっております。チメロサールフリーワクチンは有機水銀化合物が入っていないので、アレルギーを持つ方、妊婦の方、高齢の方、小児の方等にも通常のワクチンよりもより安全に接種して頂けます。また接種時の痛みの軽減、その後の腫れも軽減します。デメリットとしては、製造過程において完全に無菌状態を保つ為、1人分ずつ個別の注射器に充填して製造するため、製造効率が悪く生産量も少なくクリニックに出回る数も少ないため、通常のワクチンよりも費用が高くなります。地方自治体の助成も適用になりません。チメロサールフリーワクチンについては直接受付またはお電話でのご予約を承っています。在庫がなくなり次第で中止とさせていただきます。

2025年度のインフルエンザワクチン接種のご案内

【接種対象者】

●高齢者インフルエンザ定期接種の対象者
●任意接種対象者

【接種期間】

●高齢者インフルエンザ定期接種の対象者
●任意接種対象者

【接種費用】

●高齢者インフルエンザ定期接種の対象者
●任意接種対象者

高齢者インフルエンザ定期接種|相模原市

新型コロナウイルスワクチン

2019年から全世界に猛威を振るった新型コロナウイルス感染症ですが、いまだ高齢者における重症化率、死亡率は引き続き高い水準にあり、ワクチンによる重症化率、死亡率を下げる予防効果が証明されています。当院でも新型コロナウイルスワクチンの接種を積極的に勧めております。

【接種対象者】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

【接種期間】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

【接種費用】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

高齢者の新型コロナウイルス感染症定期接種|相模原市

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌とは肺炎のみならず、全身への感染症を引き起こす深刻な疾患です。疾患を予防するためには、事前に肺炎球菌ワクチンを接種しておくことが重要です。このワクチン接種により、肺炎のリスクを軽減でき、重症化を防ぐことができます。肺炎のリスクは高齢になるほど増加します。肺炎により入院や療養などが必要になった場合、高齢者では体力が急激に衰え、日常生活に支障を来します。これにより、心身の機能が低下する廃用症候群が起こされ、基礎疾患を有する場合には、同時に基礎疾患の悪化も起こってきます。この結果、寝たきりになってしまったり、嚥下機能の低下による誤嚥性肺炎から再度入院になってしまったりといった「負のスパイラル」に陥ることが危惧されます。「負のスパイラル」に陥らないため、高齢者、特に基礎疾患のある高齢者に対しては、積極的な介入による肺炎の発症予防が極めて重要となります。
肺炎球菌ワクチンには、PPSV(多糖体ワクチン)とPCV(結合型ワクチン)の2種類があります。これらは感染を予防する免疫機序において明確な差があり、PCVにおいては免疫記憶が形成されやすいといわれています。令和7年10月時点での定期接種はPPSVのみとなっています。海外のデータでは、PPSVとPCVの両方を接種することでより強い免疫を獲得することができるためリスクの高い高齢者などには併用接種も推奨されています。接種のタイミングや推奨する接種のスケジュールなどご不明な点がありましたらお尋ねください。

【接種対象者】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

【接種期間】

【接種費用】

●定期接種対象者

接種費用の一部が公費負担となります。自己負担額は自治体によって異なりますので、ご確認ください。

●任意接種対象者

全額自己負担となります(別記表の通り)。

高齢者の肺炎球菌感染症定期接種|相模原市

帯状疱疹ワクチン

水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスに感染することで、全身に水疱が瞬く間に発生する感染症ですが、おおむね5日~3週間で治癒します。しかし、原因となったウイルスは体外に排出されることはなく、神経節に潜伏し続けている状態になります。その後、加齢や過労、ストレスといったことが引き金となって、潜伏していたウイルスが再び活性化すると、神経痛のような痛みがみられた後に、左右どちらか片側の神経に沿って、帯状に赤い発疹や水ぶくれ、強い痛みが現れるようになります。これが帯状疱疹です。とくに、中高齢の方、基礎疾患のある方はリスクが高くなります。そのため、事前に帯状疱疹ワクチンを接種しておくようお勧めいたします。
当院では不活化ワクチン(シングリックス)のみ取り扱っております。不活化ワクチンは2ヶ月あけて計2回の接種が必要です。

【接種対象者】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

【接種期間】

【接種費用】

●定期接種対象者
●任意接種対象者

高齢者の帯状疱疹定期接種|相模原市